1つのブログでは内容が入りきらないので、2回のブログに分けて
お伝えしたいと思います。
第1弾は「特定空き家について」と「群馬県の空き家問題の現状」です。
空き家を所有している方向け
第2弾は「前橋市空き家対策の補助金」についてです。
空き家を活用する(リフォームして住む等)方向け
まずお伝えしたいのは空き家の活用・解体なら今がチャンス!!
そして空き家は、活用すれば財産に!
放置すれば『特定空き家』に!(注)
(注)特定空き家とは・・・①保安上危険 ②衛生上有害 ③景観上問題
④生活環境上不適切な空き家をいい、市が調査し、「特定空き家」として
認めた場合、所有者に対して撤去や修繕を勧告・命令できるようになり、
固定資産税の優遇措置(1/6減免)が解除されたり、強制撤去などの
法的措置が講じられます(((( ;°Д°))))
上記①~④はずっと空き家を放置することにより生じる、建物の倒壊や
植栽の不整備、ごみの放置や浄化槽の破損などの問題です。
固定資産税の優遇措置(1/6減免)について・・・住宅用地のうち200㎡以下の部分を
「小規模住宅用地」といい通常の1/6に軽減されています。
200㎡を超える部分は「一般住宅用地」といい通常の1/3に軽減されています。
※固定資産税の優遇措置(1/6減免)が解除=「固定資産税が6倍になる」はウソ!?(゜д゜;)
一部のマスコミやネットで空き家対策関連記事に6倍と記載がありますが、正しくはありません。
簡潔に説明しますと更地にする、若しくは優遇措置が解除された場合、住宅用地から非住宅用地(商業用地)になります。
非住宅用地は公示価格の7割、さらに負担調整措置でその7割になります。
つまり6倍ではなく、だいたい3~4倍くらいになるということです!
※ざっくりな説明なので詳しくは前橋市役所などで確認して下さい。
次に群馬県の空き家問題の現状を把握してみましょう。
総務省統計局 平成25年住宅・土地統計調査 群馬県結果の概要
平成25年時点で空き家率が16.6%もあります。
そんなに空き家ある?とも思いますが、このうち約半分の「賃貸用の住宅」が約49.8%を占めています。
実はアパートがガラガラなんですね(x_x;)
空き家率の大きい都道府県ランキング第9位
因みに第1位は約22.0%で山梨県です。
余談ですが、群馬県南牧村は「消滅可能性地域NO.1」と噂されているようです。
現在、空き家を有効活用して、カントリーライフ(田舎暮らし)をしたい移住者を増やしたり
しているようです。
⇒第2弾 前橋市の『空き家対策』について② ~前橋市空き家対策補助金~
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